母子別室でも完全母乳育児はできる!私が乗り越えた方法とコツ

 

こんにちは。

本日は、皆が様々な視点で悩むであろう母乳育児について。

 

私は「母乳量が少ない」ことで悩みましたが、

産後1ヶ月半でやっと完母になました。

 

出産前、「できれば母乳で育てたい」というざっくりした想いはありましたが、

恥ずかしながら…産後すぐに頻回授乳をすべきだという知識はまったくありませんでした。

 

私が出産した病院は完全母子別室

赤ちゃんは常に新生児室にいて、3時間おきに授乳しに行きます。

朝6時〜22時まで3時間おきに新生児室へ行く、を繰り返し

夜間は一度も授乳なし。別室で爆睡です。

 

たっぷり身体を休めて快適な入院生活でしたが、

母乳分泌にとっては最悪だったと思います。

 

さらに、病院自体が母乳よりもミルクを推奨する方針でした。

5日間の入院中、後半は1回に50mlほど出ていたのですが

毎回「念の為少し足しておこうか!」で当たり前のように混合育児。

 

入院中は与えられたミルクを言われるがまま使い、

退院する時には1回の授乳につき30ml足すよう指導されました。

入院中、助産師さんには「乳首の咥え方」を教わっただけでした。

 


 

退院後に母乳が足りない!そこからの逆転ストーリー

 

退院していざ共同生活が始まると、現実は甘くありませんでした。

 

頻回授乳をしても、すぐに泣き出してしまう。

母乳が足りていない事に不安と罪悪感に押しつぶされそうになりました。

 

ここでようやく「母乳育児ってこんなに大変なの!?」

と痛感し、猛勉強と実践の日々が始まったのです。

 


 

私がやったこと:

①とにかく頻回授乳

 

とにかく授乳回数を増やすことに集中しました。

時間を気にせず、赤ちゃんが泣くたびにおっぱいを吸わせる。

夜中も関係なく授乳を繰り返しました。

 

最初は与えてもずっと泣くので、出ているかどうかわからず不安だらけ。

ずっと咥えているので次第に張りもなくなりますが、

それでも泣いたら吸わせる!多分出てなくても吸わせる!

 

諦めずに根気よく続けることで、

少しずつ母乳が出る感覚を実感できるようになりました。

 


 

②水分補給!3リットル以上をこまめに飲む

 

母乳の大半は水分なので、水分補給は大事。

2.5リットル飲みましょうという話もよく聞きますが

私は3〜4リットルくらい飲んでました。

 

一気にではなくこまめに、少しずつ飲みます。

授乳の前と後は必ずコップ1杯分飲んでました。

 


 

③味噌汁と白米を積極的にとる

 

毎食、根菜類をたっぷりいれた味噌汁と白米(多め)を食べました!

母乳は血液からできているので、身体を温めるのが大事。

 

母乳生成に良いとされているごぼうなど根菜類をたっぷり入れて作り置きし、

毎食多めに飲んでました!

 


 

④精神的に追い詰めない。ミルクも使う!

 

一番大事なのはもちろん赤ちゃんを成長させること。

母乳が出なければミルクでも良いや〜くらいの気持ちで挑み、

ストレスを抱えすぎない事も大事でした。

 

ストレスが溜まると母乳はでなくなります。

産後は心身共に疲れているので、

ただでさえ母乳量に影響しやすいです。

 

余計なストレスを減らすためにも、

気楽に挑むのを心掛けました!

 


 

1ヶ月半後、完全母乳へ移行できた!

 

上記を続けた結果、産後1ヶ月半でついにミルクを完全に卒業。

赤ちゃんの体重も順調に増え、母乳だけで育てられるようになりました。

 

最初は完全に混合スタート、搾乳ゼロ、助産師の指導も乏しい状況。

そんな「スタート地点が遠かった」私でも、

本気で取り組めば母乳育児は可能だと実感しました。

 


 

これから出産を迎えるママへ:

 

知識がなくても、遅れても、大丈夫!

もしあなたが今「母子別室だった」「混合から始まってしまった

母乳が出なくてつらい」と悩んでいるなら、

私の体験がきっと希望になると思います。

 

大切なのは、「どう始めたか」ではなく、「どう続けたか」。

知識不足でも、病院の方針がミルク寄りでも、

諦めなければ道は開けます。

 

焦らず、赤ちゃんと自分を信じて、

一歩ずつ進めば大丈夫です。

 


 

✅ まとめ

頻回授乳をとにかく続ける(昼夜問わず)

母乳が出ていなくてもまずは吸わせる

水分補給!3リットル以上飲む

味噌汁と白米を積極的にとる

ミルクとの付き合い方も前向きに考える

 

また、母子別室の場合は病室で搾乳を頑張ると良いかもしれません。

私もやっていればもう少し早く母乳量が増えたかも、、と思っています。

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